2011年は花粉が大量発生?!

2011年のスギ花粉飛散量は 全国的に例年の5倍〜10倍?!

スギ花粉の雄花生産量は、前年の夏の天候(日照時間、最高気温、降水量) との相関が
高いことがわかってきています。
中でも日照時間が雄花生産量 と関係が深く、これは光合成によって生産量が多くなるためだと
考えられま す。2010年の夏は、太平洋高気圧の日本付近の張り出しが非常に強く、
記 録的な猛暑となりました。また、日照時間も長かったため、
雄花の生産量は 多くなり、2011年の花粉飛散量も多くなると予想されます。

2011年花粉の飛散量は増大する


雄花が花粉を飛散させる

スギの花は雄花と雌花に 分かれます。花粉を飛散 させるのは雄花です。
ス ギは7月から8月にかけて 雄花になる細胞が分化して成長を始めますが、
こ のときの気象条件、日射 量や気温、降水量などに よって、
雄花の量が変化 し、これによって翌年春 の花粉量が変動します。

気温が高く日射量が 多いと花粉は多くなる

気温が高く日射量が多い と花粉は多くなり、逆に雨量が多く湿度が高いと花粉は少なくなっています。
つまり、前年の7月が高 温・少雨(猛暑)であれば、 翌年の花粉が多くなり、
低 温・多雨(冷夏)であれば 花粉は少なくなるという関 係になります。

花粉の飛び始めは 最高気温を足し算する

1月の気温が高いと飛散 が始まる時期が早くなり ます。
スギ花粉飛散開始 日については1月1日から の毎日の最高気温を積 算した数値で
予測できる と言われ、この数値は関 東地方でおおむね350〜 400、
東北北部で250くら い。東京では毎年2月上旬あたりから飛散が始ま ります。



花粉症は何月まで続く?花粉の飛散量と症状の関係は?

スギ花粉は4月には飛散量が減りますが、その後4月になっても5月になっても
症状が続くことがあります。これはヒノキの花粉が3月半ば頃から飛散を始め るからです。
また、花粉アレルギーの人は花粉以外のアレルゲンでもアレル ギー症状を起こすことが
多いと言われています。

スギ花粉症患者の多くがヒノキ 花粉にも反応することが知られ ています。
ヒノキ花粉の飛散数は、スギ花粉の飛散数と傾向が 似ているため、
2011年はヒノキ 花粉の飛散量も多くなると予想 されます。
これまで寄せられた花粉症の症 状報告を見ると、花粉飛散量が 多くなると、
症状が悪化する方 が多くなるだけではなく、これまで花粉症ではなかった方が
花 粉症を発症することも多くなりま す。
2011年は花粉症患者にとってはもちろん、これまで花粉症 とは無関係と思っていた方に とっても、
油断できないシーズ ンとなりそうです。
2月以降は 徐々に花粉飛散数が増えていく ので、早めに事前対策をしっか りと進めておくと良さそうです。


花粉症の月別グラフ









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